CITROËN 松山

映画を観るなら～フランス映画がさぁ～♪
と、その昔、甲斐よしひろも歌ってた。

世界で一世風靡したフランス映画も、いや映画産業自体が斜陽だからかな？この頃の若い人は
“フランス映画”ってあんまりピンと来ないのかしら？
アラン・ドロンって知ってますよね？
ん？ジャン・レノでもキビシイって？
んー
７０～８０年代って言われても半世紀前なんだから、まあ、僕らぐらいの年代じゃ無いとわからないんだろうけど
『太陽がいっぱいだぁ～』って叫んでみたり♪

ウチの営業の菊池さんのブログを読んでちょっぴり思ったり。

菊池さんには、韓ドラの
“先輩、その口紅塗らないで”
を観る様に言っておこうかしら？当社扱いの自動車がいっぱい出てくるんだけど。
508 C3AC C5AC DS7………。
508って　チラって出て来るだけだから、見落とさないかしら

そんな今日この頃♪

『あれ？今日、晩ごはんの用意してないん？』
「うん、しんどかったから、今日　食べに行かん？」
『まあ、そんな事やと思った』

あー、岡さん帰ったら晩ごはん出来て無かったのか………と思われました？
逆なのよ(笑)お休みの日は僕が当番なのね

『で、なに食べに行くん？』

いつもなら、「なんでもかまんけど？」なんて言うんだけど
「今日、疲れたからトンカツ屋さん行かん？豚肉って疲れが取れるんやろ？」
『そうなん？』

と、言う事でトンカツの丼ぶり屋さんのチェーン店に。


『何してそんなに疲れたん？』
「ん？ほら、２年程前に田んぼに耕運機沈んだやん？あの穴、自然に埋まるかな～って見てたんやけど埋まらんから掘り起こして中に石敷き詰めて沈まん様にしてからまた田んぼの土被せてみたんよ勿論、耕運機の刃があたらんくらいのトコになんやけど…」
『なら今年からそこも田植えできるん？』
「いや、まだ怖いから来年くらいからかな？冬くらいには固まると思うから」
『そうなん。で、今日は何食べるん？』
「ん～～、なんにしようかなー」
『アタシはカツカレーにしようかな？』
「そうなん？なら僕はカツ丼にしようかなー、まあ限定商品で美味しそうなん有ったらそれにするかも知れへんけど」
なんて会話をしながら目的のお店に。

いつもなら晩ごはんの場合はカツ丼では無く定食にする事が多いんだけれど
丼ぶりだけってのも晩ごはんの場合は少し淋しい感じがある様な気がね、僕だけかな？
(定食の場合はお味噌汁やキャベツがつくのね)
ただ今日はサクサクしたトンカツより卵をまとった柔らかいトンカツの方が食べたいかなと♪
金毘羅さんの近くのうどん屋さんは柔らかいトコロが多いって聞くけれど、ちょっと納得♪

店内に到着し、さて注文と思ったその時
『あ、アタシやっぱり豚汁ヒレカツ定食にする！』
「えっ？じゃあ、僕はメンチカツ定食のごはん大盛りで…」

帰り道の車内にて
『なんなん？豚肉食べたいって言うからトンカツ屋さん来たのに、なんでミンチカツなん！ワケわからんやん！』
「あ。えっ？そう？ごめん」
『言ってる事とする事バラバラやん？信じられへんワ！』
と、何故かお怒りで。


このお店の場合、ヒレカツ定食には豚汁の大が付いてくる……
きっと
『豚汁、こんなに多くはいらんけん、そっちのと変えて』って言ってくる、しかし！本日の限定メニューは中華風丼ぶりで定食不可！
カツカレーで無いのならこっちも注文を変えて小さな豚汁付きにしなくては！
ってね、とっさにね、注文前の僅かな時間にね、判断したわけ。
パートナーの行動を読んてね
そりゃ、
「丼ぶりに豚汁付けて良い？」って聞いて付ける方法も有ったんだけど
ごはん大盛りに豚汁プラスって言いにくいじゃない？値段的にね、せっかくお手頃な価格のチェーン店(お味も良いので)来てるんだもの。
どう？僕って優しいでしょ？
バファリンか岡さんかってくらいに優しいんだもの。
でもね、言わないの。理由。
言わないのも優しさなのかしら。

でね、思ったの。
今日、田んぼに穴掘ったでしょ？
よくドラマなんかで殺人犯が山奥に穴掘って死体を埋めるシーンあるじゃない？
まあ、夜中のシーンが多いんだけど。
あれね、鋼の様な意思の持ち主じゃ無いと無理ね(笑)
炎天下の下、田んぼの柔らかい土でさえ２時間程掛かって深さ５０～６０センチくらいかな？
本当に大変だったもの。
いくら涼しい夜間って言ってもですな

それに買って来た瓦礫？握り拳より少し大きな砂利を１輪車で畝通って田んぼまで運ぶのも数時間
田んぼが乾いてたら田んぼの中まで軽トラで入れたんだろうけどもう周りの田んぼは植える前だからお水引き込んでるのね
だから水門開いてなくてもぬかるんで、下手すると耕運機じゃなくて軽トラが沈むなんて笑えないじゃない？

それと、この頃、お米の値段５キロ2000円って言ってるじゃない？
ウチみたいに小さい田んぼが数枚って規模だと大赤字なワケ。
人件費無し、掛かった経費と収穫出来た量を考えたら５キロ３０００円でトントン。
コレじゃあ若い人が農業しようなんて思うはずないもの。
モチロン買う方から見たら安い方が良いとは僕も思うんだけどね

炎天下の下で農作業。
５キロ2000円では………それこそ
『美味しい！』って言葉を聞きたいだけって言う鋼の心が必要なんじゃないかしら。

もうね、この問題の解決策はひとつしか無い様な気がね。
『えっ？美味しいなら５０００円でも良いですよっ』ってくらいに全国民の所得を上げて貰うしか無いんじゃ無いかしら？と。

ん？どさくさに紛れてお給料を上げて貰うおねだりしてないかって？
あはは、バレちゃった？(笑)

サービスの岡でした～♪