安楽椅子探偵ってジャンルが有るじゃない?
そうそう、小説の。
えっ?探偵小説ってあんまり読まないって?
そうねぇ、この頃はミステリーって言うのかしら。
えっ?小説自体を読まないって?
刑事さんとか、探偵さんって自分で汗水垂らして張り込みとか、聞き込みとかに周るじゃない?
まあ、実際に見たワケじゃ無いから僕も詳しくは無いんだけどね(笑)
明智小五郎なんてこの頃は流行らないのかしら。
もう一つ有るのが人に話を聴いてそれだけで犯人を言い当てるパターン
それが安楽椅子探偵。
阿刀田高のAサイズ殺人事件なんてのが有名かしら?
でね、まさにこの前、車が故障した時の僕の状態が安楽椅子探偵。
診断機なんかを使用したり、ガス圧計を使ったりって出来ないけれど、遠く神戸から松山まで帰れるかどうか見極めるのにも考えるじゃない?
1 パワステ(古いので油圧式 笑)が効かない
2 エンストはしていない
3 ベルトは外れていないが回ってない
4 エアコンを切るとベルトが回った
5 しかし、ベルトのスリップ音は無い
犯人がエアコンコンプレッサーとして何故ロックしたか?電動ファンが回らずにガス圧が上がり過ぎた?
ならコンプレッサーと電動ファンと2個の部品が必要?
エアコン無しなら自走で松山まで走れる?
なんてね。
で。自走してみたら明石大橋の真ん中でバッテリー上がりを起こして。
観覧車のパーキングでボンネットを開けて‥‥
でもやっぱりベルトは外れていない。
犯人は発電機?
本当ならベルトを外してプーリーが回るとかガス圧を見るとか、診断機で電動ファンを強制的に回すとかするんだけどね
ほら、一流のパティシエさんでも道端でケーキは作れ無いじゃ無い(笑)
ほら、法事が始まるまで親族で近状報告って感じで話するじゃない
『大丈夫?松山まで帰れそう?』
「ん~、エアコン使わなかったら帰れそうかな」
なんて話してたんだけど。
もうね、この探偵さんポンコツだから(笑)
「わかった!」なんて想像してたんだけど犯人はまったく別の“クランクプーリーさん”
この ベルトを回す滑車、衝撃を吸収する為にゴムが入ってて、そのゴムが劣化して内側のプーリーさんと外側のプーリーさんが泣き別れに成ってたのね。だから負荷が掛かった時に滑って外側が回らなく成って。軽い負荷だと軽いスリップを起こしながらでも何とかベルトを回してくれてたみたい。
高速道路でエンジンの回転を上げたからスリップして発電機も回らなかってバッテリー上がり。
ほら、外側の滑車が前にせり出して今にも外れそう。
万一外れると‥‥‥
一歩間違うとエンジンルーム内が大惨事になる所だった
1分に何千回転で回ってる重量物が外れるって想像しただけで怖いですよね
まあ、僕の車は古くって距離も乗ってるから、ゴムで出来てる部品なんかは、定期的に交換してるんだけど。
レストアの時期なのかしら。
ん~
まだまだ勉強中のサービスの岡でした~♪