皆さま暑い日が続いておりますが、体調など崩していませんか?
梅雨明け宣言後、四国地方は毎日暑い日が続いております。お体ご自愛下さい。
さて、今回は、毎日毎日暑い日が続くと、恋しくなる物…そうです!「雨」についてお話をしようかと思います。
ここ数年、「ゲリラ豪雨」と呼ばれる現象が世界各地でみられていますね。
ゲリラ豪雨は、狭い範囲で急速に積乱雲が発生する為、発生する場所や、時間帯を事前に特定するのが難しいと言われてきましたが、最近は携帯メールのお知らせ等で、最新のお天気情報を知ることもできます。発生の可能性を知ることで、ゲリラ豪雨によるトラブルから回避できることもあるので、ぜひ活用下さい。
ゲリラ豪雨は、数十分から1時間程度と持続すると言われています。気を付けたいのはその雨量!!
直径5~10Kmという狭い範囲内で10分間の雨量が約20~30mm、1時間で100mmを超えることもあります。
車で走行中に、突然の大雨に遭遇してしまったら下記の点に注意しましょう︎
⑴ 道路が冠水、迂回するのがリスク回避の
基本です。高架下などを走るアンバーパス
は、あっという間に雨水が溜まってしまう
為、避けましょう。
⑵ スピードを落として走る。スピードを出
して走ると、巻き上げる水量が増えてしま
う為、エンジン停止の原因となります。
⑶ エンジンが停止したら、速やかに車外に
避難。水位70~80Cmでドアは水圧で開か
なくなってしまう事があります。慌てずに
シートベルトを外し、フロントドアを開け
ましょう。フロントドアが開かない場合
は、後部座席のドアを試してみましょう。
表面積が狭い為、後部座席の方が開けやす
いと言われています。
⑷ 車内に水が浸入してきてしまったら、慌
ててしまう方もいるかと思いますが、外と
車内の水位がドアをはさんで同じになった
ら、比較的ドアが開けやすくなります。
⑸ カー用品専門店などで、売られている
窓を叩き割る為のレスキューハンマーが
売られていますので、車に積んでおくの
も良いですね!
もしゲリラ豪雨にあってもすぐに止むだろうと、安易に考えて運転するのはとても危険です。もし運転している際に、突然ゲリラ豪雨に見まわれたという時に、この対策をちょっとでも思い出していただけると嬉しいですね。皆さま頭の片隅に入れておいて下さいね。
間もなくお盆休み。
お車を利用しての帰省、旅行をご計画中の方も沢山いらっしゃると思います…が、酷暑の中、お車も悲鳴を上げております。
『転ばぬ先の杖︎』、愛車の点検をお忘れなく。
スタッフ一同、皆様のご来店をお待ち申し上げております。