ヨーロッパで走っている車の6割とか7割はディーゼルエンジンと言われますが、乗用車と言えば日本ではガソリンエンジンです。
ガソリンエンジンが当たり前なので、ディーゼルエンジンに対するイメージがまだまだポジティブなものではありません。
しかし、プジョーが満を持して導入するブルーHdiなら、ディーゼルエンジンを選ばない理由がありません。
そこで、手短に試乗インプレッションを。
1.6L ブルーHdiです。
まず乗り込んでエンジンをかけると、これがいわゆるディーゼルエンジン、いつものガソリンエンジンと違うということに何にも気になりません。ディーゼル特有の音も、振動も皆無です。
走り出すと、違います。グイっとくる低速トルクがとても力強く、軽く加速します。
これもまた、ディーゼルのモタつきはありません、力強さで言えば同クラスのガソリンエンジンとは比べモノになりません。
走り出してペースを上げても、普段のガソリンエンジンと何の差異もありません。
早いスピードでも、アクセルを踏み込むとグイっと加速して流れをリードできます。
そんな訳で、ディーゼルの持つ弱点を全て払拭し、力強いトルクと維持費の安さという利点を存分に味わえます。