あなたは営業マン。入社して半年、まだ仕事を覚えたての。
取引先に提出する書類に不備が有り、日曜日休日を返上し届けた帰り道。
事情を知った2年程先に入社し、仕事を教えてくれている女性の先輩が同行して一緒に頭を下げてくれた。
しょげてるあなた。
彼女は、詰る事も無く失敗しても次に生かせればと逆に勇気付けてくれる。
季節はまだ暑い9月下旬。遠くで、蝉が鳴いている。
「暑いわね、汗かいちゃった、シャワーでも浴びたいわ‥‥。」
独り言みたいに、ポツリと言う彼女。
あなたは、どう答えますか?
「えっ、本当ですね、道後温泉って、まだ開いてるのかな?近くに銭湯って‥‥」
それとも、聞こえ無かったフリを?
「意気地無し‥‥。」
小声でポツリと言う彼女。
こう続けは、本物ですね。
無ければ言葉の本当の意味は、永遠に解らない‥‥。
ま、男としては、1度は聴いてみたい台詞ですね。
いや~、この頃急に寒く成りましたね。
「寒いわね、お風呂にでも入りたいわ‥‥‥。」
と、呟かれる事が訪れる事を祈りながら、仕事をしておりまする(笑)
だいぶ前に成りますが、お客様にこう教わりました。
「財布の中に、毎月使うお金以外に3万円程別に入れとくと、毎日が、気分的に裕福に成るよ。」と。
解る気がします。
それに、急に本当の必要に成る場面も無きにしもアラズ‥‥
で、実践して居るかって?
いえいえ。僕の場合、財布って言うよりどちらかと言うと免許証入れに近い毎日です。
万一呟かれても、やっぱり
「近くに銭湯って‥‥。」
言っちゃいますね。
さて、本題。
エンジンを調子良く動かす3要素。
良い混合気。
強い火花。
強い圧縮。
今回は、火花について。
エンジンに火花を飛ばす物にスパークプラグがあります。ま、これ以外無いのですが。
ノーマルプラグ
約2万キロで交換です。
プラチナプラグ
約10万キロで交換。
この15年位で普及した
イリジュームプラグ。
約2万キロで交換ですが、限りなく細く出来、火花が強くできます。
そして最後にイリジュームとプラチナで作った
長寿命イリジューム。こちらは10万キロ。
プラチナやイリジュームは熱価要求電圧が低く出来ます。
なんか、専門用語だと難しいですね。
要は、電圧が一緒なら、強い火花が飛ばせるって事ですね。
先端が細く出来ると失火し難く成ります。
左がノーマル、真ん中がイリジューム、右が走行4万キロの先端が摩滅した使用限度を迎えたプラグです。
軽四の様に高回転を多用するエンジンや高圧縮のエンジン等は寿命が短くなります。
当社のエンジンは、4万キロで交換ですよ~。