代表の北村です。
新年 明けましてお目出度うございます。
旧年中はRCSグループ、株式会社ロイヤルカーサービスをご愛顧賜り、心より御礼申し上げます。
本年も倍旧のご愛顧の程、宜しくお願い申し上げます。
2022年の干支は「壬寅(みずのえ・とら)」です。
陰陽五行説の「太陽を象徴とした生命循環(十干)」と「月を象徴とした生命循環(十二支)」から「壬寅」をみてみます。
「辛」は、十干の9番目で、生命の循環で言えば終わりの位置に近く、次の生命を育む準備の時期を表し、「壬」は厳冬、静謐、沈滞を表す。
「寅」は、十二支の3番目で、生命の循環で言えば初めの位置に近く、誕生を表し、「寅」は強く大きく成長するということを表す。
「壬」と「寅」の関係は、「水生木」の「相生」と呼ばれる組み合わせで、これは「壬」が「寅」を補完し強化する関係となるそう。
これらを合わせ考えると、陰陽五行説からみた2022年の干支「壬寅」は、
「陽気を孕み、春の胎動を助く」、冬が厳しいほど春の芽吹きは生命力に溢れ、華々しく生まれる年になるということのようです。
目の前には「新型コロナ」「半導体不足」「物価上昇」「プライマリーバランス(財政赤字)」「景気」等など、憂慮せざるを得ないことが山積していますが、新しい秩序や革新的なテクノロジー等、新たな時代への扉を開ける過渡期ということでしょうか。「春の胎動」を願うばかりです。
2021年は新型コロナウィルスの影響に加え、半導体不足による新車供給問題で弊社も大きな影響を受けました。
8月末から12月初旬まで新車が日本に入ってこない状況は、私もこの業界に25年以上携わっておりますが、初めての経験です。お客様におかれましても、大変ご迷惑をお掛けして申し訳ございませんでした。
2021年11月は売上が昨年対比で50%以下になりましたが、何とかかんとか新しい年を迎えることが出来ました。
しかしながら、悲観することばかりではございません。
緊急事態宣言下の休業要請や時短営業要請を受け、また働き方改革での「生産性向上」への取組にも拍車が掛かり、メリハリの利いた仕事への取組が定着して参りました。
新型コロナの感染拡大が収束した後も、引き続き、メリハリの利いた仕事への取組を継続していきたいと思っております。
2022年の株式会社ロイヤルカーサービスは、「壬寅」の干支に倣い、更なる成長に向けた足がかりの年にしたいと思っております。
まだまだ未熟な私どもですが、本年も変わらぬご愛顧の程、どうか宜しくお願い申し上げます。
皆々様にとりまして2022年が素晴らしい年となります様、心よりお祈り申し上げます。