小学生のホームルームでの課題。
【お肉とお魚、どちらが美味しいか?】
いやね、グルタミン酸とかイノシン酸とかでの話ではなくて。
まあ、小学生低学年の時だったから。
『せんせぇ~、お肉の方が高いからお肉の方が美味しいと思いまぁーす!』
なんてみんな、言ってて。
で、まあ、それぞれ、色々と自分の考え、を発表して………。
でね、最後に先生が
『お肉もお魚も同じ位に美味しい』って。
みんな、『へっ?』ってなりますよね?
この45分は何だったのかと。
『もっと高いものを食べてみろ、考えが変わるから。お肉の方が美味しいって思う人はお肉より高いお魚を、お魚の方が美味しいって思う人はより美味しいお肉を食べてみて下さい』
と。
まあ、昔はお魚は安かったのと、お肉にしても今では輸入で、割りと安価で美味しいお肉も多く売ってるし。
まあ、先生の言葉を直訳すると
安いもん食べて判断せずにより良い物を食べてみろと。
えらい高飛車な先生の様に聞こえますが、裏を返せば
『好き嫌いせずに色々食べてみて知識を広げなさい』って事を言いたかったんじゃないかなぁ。
二者択一の問題だと思って45分話してたんだけどね、答えが違ってとても印象に残ったのよねー。
まあ、子供はやっぱりお肉が好きやし。
時は流れバブルの終わり頃。
とある(有名な)料亭の料理長とお酒の席で
『魚はやっぱり天然物に限る!養殖物なんか食べてるとバカになる!』
って話になって。
『岡くん、天然のウナギはな、養殖物と比べて同じ3年物でも小さいんや、苦労して大きく成ったからこそ………』
まあ、お酒の席やし、時代も時代だったし。
「そうですよねー、うちの父もブロイラーで食べれる所は首の所の肉だけだ」って言ってましたー
なんて話合わしてたんだけど。
養殖物って良いですよね?
天然物に比べると安価だし、品質も均一だし。
『馬鹿に、なる』って、舌の事なのか頭の事なのか聞いておけば良かった。
まあ、若いから
僕は養殖で、良いもん!って深くは聞かなかったのよねー
それに、お魚は今でも鯛や平目、河豚なんて淡白な魚よりはハマチやサーモやスズキの方が好きやし、ハマチも背身より腹身の方が好きやしね。
今は腹身の様な脂っぽいお魚も人気だけど昭和の時代は人気なかったのよねー。
昔は好きな腹身が人気が無くて安かったから良かったんだけどなー
こんな時に有名な料理長がテレビなんかで
『魚は淡白な物に限るっ!』
なんて言ってくれないかしら。
まあ、小学校の先生の教えを守らずに大きく成ったから偏食が治ってないだけ?かもなんだけど(笑)
さてと。
当社の新型車に、新しい内装が採用されました!
どうです?良いでしょ?
英国のサルーンの様に “木と革の世界” って感じで。
勿論、本木目のバーズアイやオーク、ウォールナットって訳じゃないんだけど、木目調の上にうっすらと模様をプリントして内装に合わせてます♪
カジュアルフレンチって感じかな?余り重たくならない様に、軽やかな内装を目指したんじゃないかしら?
と想像しています。
一度、見に来て実物を見て頂ければと思いまぁ―す
サービスの岡でしたー♪