「おう!元気やったか?帰ってきとるんやったら会おうや、今日は泊まりか?どっか行きた所あるか?」
ちょっと所用で実家に。で、用事が昼までに終わったので古い友人とお昼ごはんでも食べて松山に帰ろかな?と。
「あ、日帰り。お昼ごはんでも一緒にと思って。行きたい所?まかすけど?」
「ほな、六甲でも上がるか?」
「あ。いや、それだけは勘弁」
昔、同じ様に帰省した時に
「六甲に上がろう」って誘われまして。
まあね、野郎二人でもね、友人ですからね、六甲の夜景でも眺めながら話すのも良いかな?と。
「車、今何乗ってるんや?えっ?テンロクのツインカムやったら丁度エエな」
なんて話の流れに成って、何故か車2台で六甲、再度山に…。
ナゼ2台?1台で良くね?なんて思いながら。
帰りし、直帰出来るからかな?
なんて思いながら。
あ、甘かった。再度山の登りに入った途端に先を行く友人の車はタイヤから白煙を上げながら、時にはカーブで内側後輪浮いてない?って感じで。無論、回りもその様な車でばっかりで。
聞いてないって!
僕は、ハザード点けながら、「ごめんなさい、ごめんなさい」って独り言いいながら、半べそかきながら必死について行きました。
まあ、回りの自動車からは、だいぶヒンシュクをかったのでは無いかと。
「昼間やし、峠攻めれる様な車でも、歳でも無いし…」
「アホか、ちゃうわい(笑)」
「えっ?車やないの?」
「そやな、元町で軽く食べてから上がろか?腹減ったやろ?」
何時もの様に肉まんを頬張りながら、トコトコと新神戸駅まで。
「へぇ~、ロープーウェイ?知らんかった。えっ?1500円もすんの?高くねぇ?」
「そうか?ま、こんなもんやろ?」
大きなゴンドラを想像してたんだけど、割りと小さくて。グループ毎に乗るみたい。
前の留学生かな?観光かな?って感じの女性は1人で乗ってました。貸し切りなら高くは無いよね?
お洒落なゴンドラに二人きり。
ああ、野郎二人でなけりゃ(涙)
向かい合って話してたんだけど……。
途中から、無言で友人の隣に。
「…………。」
いや。僕は異性が好きですのでご心配無く(笑)
「どないしたんや?」
「あ。いや、ちょっと…。」
ロープウェイって言うとね、松山城登る時位しか無いし。松山城のロープウェイって言ってたら割りと地上スレスレでしょ?
いやね、高いのよ。山頂と山頂を結んでますよ~って感じで。
もう、真下谷底。聞いてないって!
「あ。いや、こっちの方が景色が、良く見えるやろ?」
変な汗かきました。こいつと六甲上がったら何故か怖い思いぼかりするのはキノセイナノカ?
無事、上のハーブ園に到着し、ソーセージを頬張ってハンモックで揺られなが話しして。
このドラゴンフルーツ食べれるんじゃね?なんて横目で見ながら散策して帰ってまいりました。
やっぱり、ちょっと寒かったですね~
三ノ宮に降りてきてから、これまたお馴染みのリーズナブルなローストビーフのお店に。
これで千円ちょっとって、やっぱりお得ですよね?
そう言えば6日から15日位までルミナリエか始まりましたよね?
そちらのレポートは、中矢さんにおまかせするとして。
皆様も是非、ハーブ園に。
デートコースにいかがでしょう?
僕も異性と行きたかったなぁ~
お誘い、お待ちしております。
サービスの岡でした~♪