みなさんどうも、シトロエン松山の九冨です。
12月になって段々と忙しくなってくる時期です。気合を入れ直して2018年を乗り切りましょう。
さて、年末といえば大掃除の時期です。今回は掃除でも少し手間のかかるキッチン回りを、
少しでも楽にする掃除する方法をお教えします。
まずは、ぬめりやカビなどです。
三角コーナーや排水口など、常に水分があるところ特有の汚れは「ぬめり」か「カビ」です。
ピンク色でぬめぬめしているのは酵母の汚れ、黒くなっているのは黒カビです。
いずれも生物系の汚れで、これを掃除するには「酸」が効果的です。
酸性の洗剤、またはクエン酸溶液(5%くらい)、酢を使います。
汚れ部分にスプレーして使い古しの歯ブラシでこするか、ボロ布で拭き取りましょう。
鉄の部分に酸が付くとサビの原因になりますので、そこはしっかりと水拭き、乾拭きして仕上げましょう。
次にほこりなど。
引き出し、棚板、食器入れやトレイの上に乗ってしまったほこり汚れは消毒用エタノールで拭き取りましょう。
洗剤よりも汚れ落ちがよく、除菌にもなります。
ただし、素材によっては変色、変質することもあるのでよく薄めて使うか、心配な場合は見えにくい部分で試してみましょう。
次に油汚れ。
油汚れは酸性なのでアルカリで対応します。強力なのものとして、セスキ炭酸ソーダもあります。
5%くらいの重曹水、またはセスキ炭酸ソーダ水を染み込ませた雑巾で拭きとるのが基本ですが、
そのあとは水で湿らせた布巾で拭きとりましょう。
換気扇フードやレンジまわりのしつこい油汚れはセスキ炭酸ソーダ水で湿布をし、
汚れを浮かせた上で拭きとります。重曹を水で練った重曹ペーストも効果的です。
強いアルカリ性はタンパク質を溶かすので、長時間、直接肌に触れているのは危険ですので、十分注意してください。
このように汚れに対して適切な処置をすることで時間短縮かつ比較的楽に掃除をすることが可能です。
汚れの種類に応じて、掃除の方法を変えるというのは大切です。
他にも水垢の汚れなどにはクエン酸が有効など、その場にあった掃除を心がけましょう。
以上、プジョー松山の九冨でした。