いつも大変お世話になっております。
代表の北村でございます。
平素は、RCSグループ、株式会社ロイヤルカーサービスをご愛顧賜り、心より御礼申し上げます。
さて、今日から9月ですね。
今日9月1日は、「防災の日」。
「防災の日」は今から60年近く前の1960年9月1日に制定され、9月1日は1923年9月1日に発生した関東大震災にちなんだそうです。
記憶に新しい7月の西日本豪雨では、愛媛県内においても多くの方々がお亡くなりになりまた甚大な被害をもたらしましたが、「地震」や「津波」、「台風」という過去に大きな被害をもたらしたトピックスやニュースとなる自然現象ではなく、今回は言ってしまえば単なる「大雨」による「土砂崩れ」や「洪水」で甚大な被害が出たところがポイントと考えます。
言い換えれば、同じ「大雨」でも「台風」と聞けば、私たちは身構え、備えて最大限の努力によって準備をしますが、普通の「大雨」では「台風」程の準備や備えが甘くなってしまったように感じます。それは、人災とも言われている野村ダム、鹿野川ダムの行政側の放流対応にも表れているのではないでしょうか・・・。
8月は、気温が40度を超えたり、過去最高気温を更新する地点が出るなど、猛暑・酷暑の年でした。また、台風の発生も記録的な数と聞いております。
また、局地的な大雨は、西日本ばかりではなく、東北や北陸でも発生しております。
9月に入りましたが、台風21号が、1993年の台風13号以来25年振りの「非常に強い」勢力で日本への上陸をうかがっております。
私は素人ですから、この異常気象が、地球温暖化の影響によるものか、それとも別の要因なのかはわかりませんが、間違いなく私の子供の頃の気象状況とは違っていると感じております。
「南海トラフ大地震」が30年以内に非常に高い確率で発生すると言われておりますが、そのようないつ来るかわからない大災害に備えを行うのは、半信半疑だったり、まだ先のことだろうと、腰が重いですね。
現に、今日配信されていたマーケティング会社の意識調査では、「65%の方が災害時の持ち出し袋を用意していない」という結果が出ていました。
8月26日に開催した「創業40周年記念お客様感謝祭」のお土産に、保存期間5年の「非常用保存水」をご用意させて頂きましたが、
今回の西日本豪雨や全国的に起こっている局地的な大雨という体験を通して、私なりに「防災」に対する学びと、自動車会社として「防災」にどのように関われるかを真剣に考えていきたいと思いました。
私にとって、2018年9月1日の「防災の日」は、過去のそれとは異なる特別な日となりました。
四国松山もまだまだ暑い日が続いておりますが、皆様お体ご自愛下さいませ。
それでは、9月もポジティブに頑張りますので、どうぞ宜しくお願い致します!
これからも、変わらぬご愛顧とご支援の程、どうか宜しくお願い申し上げます。